少しずつばらしていきたいのですが、この時点ですでに嫌な予感がしました。
ベアリングはさび付き、グリスも役目を果たしていません。
予感は的中!!
ユニット内に水が浸入し、錆が全体に回り、もう手のつけようがありません。交換したほうが安くなります。
でも、やってみましょう。
しかし、メンテナンスオイルを使う事はもはや不可能です。
すべてバラしクリーナーで洗浄します。
パーツ1つ1つにグリスアップを行いました。やって出来ない事はないのですが、別料金になります。ズバリ10000円コースです。
新品のユニット交換とあまり変わりません。
内装変速機もメンテナンスをしないと、錆びて変速しにくくなってしまったり、最悪の場合壊れてしまいます。
当店としては、定期的なメンテナンスをお勧めします。
ユニットもスムーズに外すことができ、内部もさびや劣化はありません。ユニットには少し水が浸入しグリスが変色していますが、グリスの役目を果たしています。
ユニットをオイルに漬け、・・・90秒・・・
オイルから取り出したら、ユニットの余分なオイルを切ります。その時ベアリング部分にはグリスアップを行います。
ユニットを車輪に組み付け、車輪に歪みがないか最終確認をします。
自転車の乗り方も千差万別なので一例として捉えて頂けると幸いです。